「広報が何をすればいいか分からない」状態から、会社に欠かせない部署へ。エンリード不動産が語る、MICHIYUQと歩んだ広報組織づくり

「広報を立ち上げたものの、何から始めればいいのか分からない。」
そんな悩みを抱える企業は少なくありません。
今回お話を伺ったのは、広報部門の立ち上げから現在まで伴走支援を受けているエンリード不動産様。広報未経験の状態からスタートし、社内外で存在感のある組織へと成長するまでには、どのような取り組みがあったのでしょうか。
広報立ち上げ時の課題や、MICHIYUQを選んだ理由、伴走によって生まれた変化について、広報担当の吉澤さん、今年入社した中島さんにお話を伺いました。
「広報って何をする部署?」手探りから始まった広報部門の立ち上げ
──まずはお二人の自己紹介をお願いします。
吉澤さん:
2022年6月にエンリード不動産へ入社しました。当時は営業事務や図面作成、人事などバックオフィス業務全般を担当していました。
その後、「会社として広報が必要ではないか」という話になり、2023年から広報部門の立ち上げを担当しています。
中島さん:
2026年6月に入社しました。前職ではジュエリーブランドでクリエイティブや販促を担当していました。現在はSNSやホームページの運営を中心に担当しています。
「知識がない」から始まった広報。その限界を感じていた

──MICHIYUQへご相談いただく前は、どのような課題がありましたか。
吉澤さん:
最初は本当に何も分からない状態でした。
社内にも広報経験者はいませんでしたし、「広報とは何か」「何をすればいいのか」も分からないまま、自分たちで調べながら進めていました。
ただ、やればやるほど、広報は専門性が高い仕事だと感じるようになりました。
リリースの書き方、メディア対応、取材対応など、独学だけでは限界があると感じ、「本格的に広報部門を成長させるなら、外部のプロに伴走してもらった方が早い」と考え、支援先を探し始めました。
決め手は「何をすればいいか」を提案してくれたこと
──数ある支援会社の中で、MICHIYUQを選ばれた理由を教えてください。
吉澤さん:
複数社とお話ししましたが、一番印象に残ったのが丸山さんでした。
他社では、
「何を支援してほしいですか?」
という受け身の提案が多かったんです。
でも、私たちは広報未経験でした。
だからこそ、
「御社ならこういう順番で進めましょう」
「この状態を目指しましょう」
というように、プロとしてロードマップを提示してくれる存在を求めていました。
丸山さんは複数のプランを提示してくださり、伴走後の未来まで具体的にイメージできました。
「この人となら広報部門を育てられる」
そう思えたことが、一番の決め手でした。
広報の基礎を一つずつ積み上げたアドバイザリー期間

──伴走が始まった初期は、どのような取り組みをされていたのでしょうか。
吉澤さん:
最初は広報としての基礎づくりからでした。Wantedlyの記事の添削や、プレスリリースの書き方、取材対応の進め方など、本当に基本的なところから教えていただきました。
当時はまだ「広報らしい広報」ができていない状態だったので、文章の書き方から取材対応まで、一つひとつ丁寧に見ていただいたのを覚えています。
──かなり実務に近い形で伴走されていたんですね。
吉澤さん:
そうですね。メディアの方との橋渡しや、代表の取材対応に向けたリハーサルなども一緒にやっていただきました。実践しながら学べたことで、少しずつ自分でも対応できるようになっていきました。
産休中も広報を止めなかった。その判断が現在につながっている
──その後、吉澤さんが産休に入られたタイミングではどのような体制だったのでしょうか。
吉澤さん:
一度は広報業務を縮小する方向で考えていたのですが、社長と話す中で「完全に止めるのではなく、できることを続けよう」という方針になりました。
対外的なPRは最小限にしつつ、社内向けの取り組み、いわゆるインナーブランディングを中心に進めることになりました。
──具体的にはどのような施策を行っていたのでしょうか。
吉澤さん:
noteでの社員インタビューや社内報の制作などですね。すぐに成果が出るものではないですが、復帰後にスムーズに再開できるように、基盤づくりを続けてもらいました。
広報を完全に止めてしまうと、復帰後にまたゼロからになってしまうので、その半年間で土台を作り続けてもらえたのは本当に心強かったです。
復帰後は”広報担当”から”広報室“へ
──復帰後はどのような変化がありましたか。
吉澤さん:
復帰したタイミングで、広報が社長室の中の正式な組織として位置づけられて、本格的に「広報室」として動き始めました。
社内報の立ち上げや取材獲得、採用広報、インナーブランディングなど、やるべきことが一気に増えましたね。
──かなり大きな変化ですね。不安はありませんでしたか。
吉澤さん:
正直、やることは多かったですが、不安はそこまでなかったです。というのも、丸山さんに相談できる体制があったからです。
まだ自分一人では判断できないことも多かったので、まず丸山さんに相談して、そのうえで社長や上長に提案するという流れができていました。
プロの視点を持っていることで、自分の考えにも自信が持てるようになりました。
広報の存在価値が、社内で認識されるようになった

──広報活動を続ける中で、社内の変化はありましたか。
吉澤さん:
かなり変わったと思います。最初は「広報って本当に必要なの?」という空気も正直ありました。
でも今では、他部署から広報に相談が来たり、採用活動でも広報への期待が高まったりと、
少しずつ社内に浸透してきていると感じています。
──ご自身の意識にも変化はありましたか。
吉澤さん:
ありましたね。最初は私自身も「広報ってそこまで必要なのかな」と思っていた部分があったんです。
でも今は全く違います。会社の成長に広報が必要だと、社内全体が理解してくれるようになりましたし、自分自身もその価値を実感しています。
TikTok・Instagram・YouTubeの同時立ち上げで採用にも変化が
──最近では様々なSNS運用にも取り組まれているそうですね。
吉澤さん:
はい。社長の一声がきっかけでスタートしました。最初は「まずは再生数を伸ばそう」という考えで進めていたのですが、運用していく中で考え方が変わっていきました。
──どのように変わったのでしょうか。
吉澤さん:
「数字だけではブランドは育たない」という考えに変わりました。そこからコンセプトを見直して、媒体ごとの役割を整理し、ショート動画やYouTubeもブランド視点で設計し直しました。
──成果としてはいかがでしたか。
吉澤さん:
SNS開始から約3か月で130万インプレッションを獲得できましたし、SNS経由で新卒採用にもつながる成果が出ています。
▼インスタグラム
https://www.instagram.com/enlead_recruit/
▼YouTube
https://www.youtube.com/@enlead_recruit
▼TikTok
https://www.tiktok.com/@enlead_recruit
入社前に見たSNSと、実際の会社にギャップがなかった

──中島さんは入社前、SNSなどはご覧になっていましたか。
中島さん:
はい、見ていました。社員の方々の雰囲気や会社の空気感がすごく伝わってきて、「この会社をもっと知りたい」と思ったのがきっかけで、実際に訪問しました。
──実際に入社してみて、印象に違いはありましたか。
中島さん:
ほとんどなかったです。発信されていた内容と実際の会社の姿がしっかり一致していて、いい意味で驚きました。
特に印象に残っているのは、社員同士の関係性です。SNSで見ていた通り、フランクに話せるけれども、ちゃんとリスペクトがある関係性で、そのままだと感じました。
──発信と実態が一致しているというのは、ブランディングとしても理想的ですね。
中島さん:
そうですね。作られたものではなく、本当にそのままを伝えているからこそ、信頼につながっているんだと思います。
「広報を育てたい会社」にこそおすすめしたい
──最後に、MICHIYUQをどのような企業に勧めたいか教えてください。
吉澤さん:
広報をこれから立ち上げる会社や、まだ手探りで進めている会社には、ぜひおすすめしたいです。
特に「何をすればいいのか分からない」という状態のまま進めてしまうと、遠回りになってしまうことも多いと思います。
──実際に伴走を受けてみて、どんな点が良かったと感じていますか。
吉澤さん:
最初の段階でプロに伴走してもらうことで、やるべきことが明確になり、成長スピードが大きく変わりました。
丸山さんは、目標から逆算して具体的なアクションまで落とし込み、一緒に実行してくださるので、迷うことなく前に進むことができました。
広報をしっかり育てていきたい企業には、自信を持っておすすめできます。
広報は、会社を成長させるインフラになる
──今回のお話を通して、広報の役割についてどのように感じていますか。
吉澤さん:
広報は単なる情報発信ではなく、会社の成長を支える重要な役割だと実感しています。
エンリード不動産は、広報未経験の状態からスタートしましたが、MICHIYUQの伴走支援を通じて、ゼロから組織を構築してきました。
──具体的にはどのような変化がありましたか。
吉澤さん:
基礎的な広報スキルの習得から始まり、インナーブランディングの強化、SNSやYouTube運用による採用への貢献まで、段階的に取り組みを積み重ねてきました。
その結果、今では広報が社内外の認知形成や採用活動を支える重要な機能として定着しています。
──最後に、広報の価値について一言お願いします。
吉澤さん:
広報は後付けの施策ではなく、企業成長を支えるインフラだと思います。
今回の取り組みを通じて、その重要性を強く実感しました。
担当丸山から一言
吉澤さんからXのDMでご相談をいただいたのが、ご支援のきっかけでした。最初はアドバイザリーという形でスタートしましたが、現在では広報室の「中(内部)」の人間として管掌させていただくようになり、メンバーのマネジメントや、代表との戦略・方針の壁打ちまで担わせていただいています。
エンリード不動産様の半期に一度のキックオフに参加するたび、社員数の増加や売上、そして会場の規模や演出から、会社の目覚ましい成長を肌で感じています。こうした素晴らしい組織の進化を、これからも様々なコンテンツを通じて社内外へ発信していきたいと強く思います。
この数年で、社内における広報への期待値は本当に大きく変わりました。そのダイナミックな変革に一歩深く関わらせていただけることを、大変嬉しく、また誇りに感じています。
工藤社長、吉澤さん、中島さん、そしてエンリード不動産の皆様、引き続きよろしくお願いいたします!
